【ワキガ】と【多汗症】どっちも嫌な物ですが、ワキガと多汗症が組み合わさる事によって色々な最悪な問題が出てきますね。
こちらの記事でもワキガの人は多汗症の人が多いという理由を書きましたが、今回は【ワキガ】+【多汗症】によって起こる色々な問題と解決方法を考えていきたいと思います。
ワキガ+多汗症の組み合わせが最悪な理由とは?
ワキから出る汗が臭いのがワキガで、他の人よりも発汗量が多く、すぐ汗が出てしまうのが多汗症です。
そんなワキガと多汗症がの組み合わせが最悪な理由としては、主にこのような理由があります。
①服に汗が染み込んで臭いがする
なんと言っても1番困るのが、服に汗が付くことです。
ワキガクリームなどで脇のニオイは消せても、服に染み込んだ汗の臭いは消せません。
ワキ自体はそんなに臭わないのに、汗が染み込んで乾いた服は何とも言えない臭いがします。
その臭いはきっと周囲にも臭っています。
ワキガの臭いとはちょっと違う、制汗剤で無理やり臭いが変わった変な臭いとでもいうのでしょうか。
そんな臭いがします。
たまに「この人あの臭いがするな」と思う事もあるので、きっと服に着いた汗の臭いは他の人にも気づかれてしまいますね。
汗で服が濡れている時よりも、服が乾いた時が1番臭いが強くなります。
多汗症で、脇の部分が広範囲に濡れてしまうので、こうなるともう臭いは抑えられません。
緊張で汗をかいたときなんかは、脇の部分の色が変わってしまうほど汗をかいちゃいますよね。
そんな時はとっても危険です。
冬に外からお店に入った時なども汗をかきやすいので、冬の服は要注意です。
②夏も冬も関係なく汗とワキガの臭い対策が必要
普通の人は冬になると汗をかかなくなるので、汗対策が必要なくなりますが、多汗症になると夏も冬も関係なく汗をかいてしまいます。
その上汗をかくとワキガの臭いがしてしまうので、冬も汗と臭い対策が必要になります。
多汗症は特定の場所に汗をかくことがあり、ワキと手に良く汗をかくので、脇汗対策がかかせません。
①で書いたように冬の方が汗対策をしっかりしないと、服の臭いが周囲にバレてしまいます。
夏はもちろん冬も油断は禁物です。
③汗で制汗剤が落ちるので、何度も塗り直しが必要
多汗症になると、汗でせっかく塗った制汗剤の効果が薄れてしまいます。
流れ落ちるほど汗をかくのでだんだんと制汗剤も一緒にながれ落ちてしまいます。
さらに汗をかくとベタベタするので、汗拭きシートなどで拭くと制汗剤も落ちてしまいますね。
ワキガ+多汗症の対策方法
問題はやはり『汗』と『臭い』です。
ワキガと多汗症は1年中対策が必要ですが、夏と冬に同じ対策をしていては効果が上手く発揮できません。
夏は夏の対策を、冬には冬の季節に合った対策が必要になります。
夏には臭い対策重点的に、冬は汗対策を重点的にすることで対策の効果を最大限に発揮できるのではないでしょうか。
夏は汗をかきやすいですが、薄着にもなるので、臭いが気になりますね。
なので夏は臭い対策をしっかりとし、汗対策としてはこまめにシートで汗を拭きとることが大切です。
- ■しっかりと臭いを消してくれる制汗剤を使う
- 自分のワキガに合った制汗剤を使う。
- ■汗をこまめに拭く
- 汗拭きシートなのでこまめに汗を拭いて臭いの元を消す。
- ■携帯用の服の消臭剤を使う
- 服に汗が付いてしまったら、携帯用の消臭剤をかける。
汗が服についてしまった時は、ブラウスなど薄い生地ならウェットティッシュで拭いたり、携帯用の消臭剤を吹きかければ、臭いを誤魔化すことができます。
冬のワキガ+多汗症の対策は、服に汗をしみ込ませない事が大切です。
- ■汗脇パットをする
- 服に汗脇パットを付けて汗が服に着かないようにする
- ■服の下にインナーを着る
- 服の下に1枚インナーを着て汗はインナーに吸わせる
- ■脇にピッタリくっ付かない服を着る
- 脇に服が付ないようにする事で、汗が染み込むのを防いでくれます。
- インナーとの併用が1番効果があります。
インナーやブラと汗取りがセットになっているものなどを着ます。
冬の方が服に汗が染み込みやすく、1度汗が付くとなかなか着替えたりもできないので、冬の方がワキ汗の対策を強化します。
汗でインナーが濡れてしまったら、こっそりトイレに行ってインナーだけを取り換えたりもできます。
インナーは取り換えやすいこのようなタイプがおすすめです。
これならかさばる事もなく、すぐ取り換えることができます。
こちらの記事には種類の違ったタイプのインナーを紹介しています👇
夏冬に共通して、汗を出さない制汗剤をつけるというのもいいと思います。
汗がでないという事に特化した制汗剤の記事はこちらから読むことができます👇
まとめ
ワキガ+多汗症が最悪な理由を3つご紹介しました。
ワキガや多汗症は夏に注目されがちですが、多汗症にとっては厚着になる冬の方が服に汗が付かないようにしっかりとした対策が必要でした。
人によって汗の書き具合や、ワキガの臭いの度合いは違うので、自分にあった対策を見つけてくださいね。